能登半島のアート作品(石川県珠洲市)

2024年10月8日 / 撮影日:2023年11月01日
紹介

石川県珠洲市では奥能登国際芸術祭を3年に1度実施しています。芸術祭が終わった後も恒久的に展示される作品もあり、能登半島の地形、街全体を巻き込んだ芸術祭となっています。珠洲市のスズ・シアターミュージアムのグラウンドには、奥能登国際芸術祭2020+で発表された浅葉克己さんによる作品の「石の卓球台3号」が恒久作品の一つとして展示されています。
元々は、飯田町に展示されていましたが、地震で液状化現象の影響を受け、奥能登国際芸術祭2023では移設されました。さらに元日の大地震の影響で修繕の必要のある作品となりました。こうした修繕の必要のある作品は恒久作品23点のうち11点にのぼります。
なによりもまずは能登で生活されている方のライフラインの確保が最優先です。安心して暮らせるようになったときに、そこに住む人たちの暮らしや伝統によって作品がまたつくられるように長期的に応援していくことが重要となります。

奥能登国際芸術祭-珠洲に心を寄せる皆様へ:https://www.oku-noto.jp/ja/index.html

 
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