道の駅 すず 塩田村(石川県珠洲市)

2024年1月26日 / 撮影日:2021年09月12日
紹介

石川県珠洲市にある道の駅すず塩田村は、日本で唯一、珠洲の仁江海岸で受け継がれてきた「揚げ浜式」による塩づくりの歴史が学べる体験型の道の駅です。実際に塩づくりが体験できる体験塩田もあり、珠洲焼や珪藻土コンロ等の珠洲の特産品の販売も行っています。塩田に海水を撒いて濃い塩水である「かん水」を作り、窯で煮詰めて塩を作る「揚げ浜式」の製法は、約500年前と同じ方法で、唯一珠洲で受け継がれてきました。しかし能登半島地震の易経でこの一帯が隆起し、海岸線が海側に100mほど前進して海底が見えるようになってしまいました。近くの海から海水をくみあげて行う製塩もこれからどうなるのか不明な状況です。一日も早い復興をお祈りします。

道の駅 すず塩田村:https://www.hot-ishikawa.jp/spot/detail_1944.html

 
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